新規の方も含めてKoindexのプレマイニングに参加したらどのくらい収益が上がるのでしょうか。
それぞれのご予算に合わせたシミュレーションが必要ですが、今回は5つの例を取り上げてみました。
XEXのプレマイニングのみ参加
※1 1日目~2日目はXEXが収益にならないため半分の収益になります。
※2 XEXの優遇率、チケットの割安率、ロックボーナス付与分については計算式から除いています。
上記の内容から読み取れる情報としては、2日間で仮に10万円分のKoinがマイニングできた場合、
プレマイニングが終了した時点でどの程度配当のリターンが得られるかです。
結果としては、様々な優遇を省いたとして計算しても37,100円という結果でした。
これを大きいと見るか、小さいと見るか・・・・・もちろん大きいです。
下の図も見てみましょう。
最初の2日間に10万円分掘れたことによって結果的により多くの配当が得られます。
なぜなら、表を左下から見ても分かりますが、最初は発行枚数が少ないです。その後、発行枚数が増えますから個人の持っている保有割合はどんどん小さくなっていきます。
グラフで見るとさらに分かりやすいですね。
マイニング金額が10万円分でも最初の2日間にマイニングできれば、2日間で保有率が0.052%も取ることができるのです。
その後はどんどん希釈され、8日目の最終日には0.016%
上場してからマイニングをスタートした場合、同じ10万円分のマイニングでも保有率が0.016%以下からのスタートです。
それを考えると、
少ない予算でより多くの配当を早めに確保できる1日目と2日目にXEXマイニングがあるということは大変有り難いことなのです。
では、さらにVIPで参加するとどうなるでしょうか。
計算式は以下の通りです。
VIPも含めマイニング可能日全てに参加
こちらは、マイニングできる日は全て参加しています。
上記のマイニング金額65万円は、6日間で最大限セットした上で掘ることができる可能性を仮定した場合の金額です。
また、19日のVIPはその日に30万円分マイニングできた場合を想定しています。これは参加人数や設定金額によって個人差が出ると予想します。
何よりもVIPの一番の魅力は一気に保有率を上昇させることができるということです。
上記のグラフを見ても分かりますが、
最初の2日間で10万円分掘れた場合も加味した上で、3日目に30万円分掘れたとしたら保有率が0.16%まで上がり、
それによって1日の収益分配が3万円台にまで跳ね上がります。
VIPで参加することが一番優性がありますが、参考に他の参加可能日も比較してみましょう。
XEXとプレミアムに参加
こちらは、VIPには参加しないけれどもプレミアムなら参加可能という傾けのシミュレーションです。
マイニング取得金額を多少抑えつつ保有率を高めるならオススメです。
グラフで見てみると、保有率を急激に高めることはできなくても、落ちるペースをゆっくりにできることが分かります。
XEXとグローバルに参加
こちらは、XEXでの優位性を確保しつつ、VIPやプレミアムに参加できなくてもグローバルには参加できるシミュレーションです。
XEXの2日間でマイニングが終了した後に、限られた予算に合わせてマイニングしたい場合にオススメです。
グラフで見て分かることは、プレミアムに参加するほどではありませんが、最終日に保有率を若干戻すことができるのが分かります。
グローバルにのみ参加
グローバルのみで参加する場合、プレマイニング期間中においての保有率は一番低くなりますが、
この2日だけ参加するのはどのような場合が考えられるでしょうか。
①CROSSexchangeユーザーではなくXEX保有者ではない。
②VIPやプレミアムには参加しない。
③XEXの2日間が過ぎてからプレマイニングのことを知って参加。 など・・・
初日から参加はできなくても、オープン後よりも優位に安い価格でマイニングをしたいユーザー向けです。
0.014%といっても$0.020でマイニングできるので、オープン後の$0.025になってから10万円分掘るよりも25%分多く枚数が稼げます。
そのような意味で、グローバルにだけ参加するというのもプレマイニング中のチャンスであることに変わりはないのです。
保有率の重要性
上記のグラフは、参加予定日ごとの最終日の保有率を表したものです。
やはり保有率を高めるという点においては圧倒的にVIPが有利です。
しかしどんなにVIPといっても限界があります。その日ごとにマイニングできる上限がありますし、参加人数が増えればその分取得割合も下がります。
このシミュレーションのようにうまくマイニングできれば良いのですが、思ったよりも掘れなかったというケースも考えておく必要があります。
VIPでさえ上場時の保有割合が0.1%ほどだとしたら、それはどう捉えたら良いでしょうか。
オープンした後、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
それはオープン初日からどのくらいの人がマイニングするかによりますが・・・
オープン後の配当はどのくらい?
仮に、Koindexがトルコ国内の仮想通貨人口1600万人のうち、1/10の160万人をターゲットにしているとしましょう。
そのうち、オープンから参入するユーザーが1万人いたとします。
さらにそのうちの1000人だけでも、フルマイニングに参加してくれたと想定してみます。
1日のマイニング数量は一人あたり48000枚(1時間2000枚×24h)です。それを人数でかけます。
48000枚×1000人=4800万枚
上場後の1枚あたりのKoinの価格は$0.025ですから、日本円で2.67円です。
2.67円×4800万枚=1億2816万円です。
収益分配が60%ですから、
1億2816万円×60%=7689万円
この金額に対して、個人がどれくらいもらえるかの鍵を握っているのが保有率です。
では、仮に発行枚数に対して0.1%保有していたとしましょう。
7689万円×0.1%=1日の配当が76,896円です。
1ヶ月でなんと、2,306,880円!
仮に、フルマイニングに参加する人数を低く見積もって
トルコ人+日本人+ヨーロッパ市場=1000人だったとしても、
0.1%の保有率があることでこの配当になるのです。
それくらい上場後に保有率を高めておくということはメリットが大きいのです。
当然、上場後$0.025だったとしても、フルマイニングが人気を集めたら、より高い保有率を確保するためにKoinを大量に板買いするユーザーが現われてもおかしくありません。
では、上場後に板買いまでしてKoinを増やすかどうか考えるとしたら何が参考になるでしょうか。
オープン後にどう動くか
その一つの目安になるのが、プレマイニング時のマイニング可能時間です。
XEXの時はプレマイングは、短い時は1日30分で終了してしまいました。
Koinは手動マイニングではなく自動なので大きく個人差が出ることも無く、もう少し時間が延びる可能性がありますが、少なくとも1日中掘れるということはないでしょう。
仮に初日が3時間~4時間で終了したとします。それだけで話題を呼びますから2日目はさらに早く終わるでしょう。
さらにXEXのプレマイニング時と違い、初日の配当分が翌日から入ります。
マイニングしながらも配当が入る様子を見ることができるのでさらに活気が出やすい状況となります。
すると当然VIP以降のマイニングも人が人を呼びさらに盛り上がり、8日まで大盛況です。
このような状況が8日間続けられたら、しかもその間に効果的なマーケティングも同時並行で行われていったら、
ガラタサライがこの盛況ぶりをつぶやいてくれたら、
仮想通貨番組で取り上げられたら、
そこでさらに仮想通貨協会委員長のDemetがKoindexを一押ししてくれたら、
いったい上場後にはどのくらいのトルコ人がKoinを求めにやってくるのでしょうか。
・・・という具合です。
なので、プレマイニング時の盛況ぶりをよく観察することで、
オープン後に、以下のような選択肢を各自で決めることができるでしょう。
①フルマイニングのみ
②フルマイニング+板買い
③板買いで爆買い
④プレマイニングのみ参加で上場後は様子見。
この流れを生み出すかどうかは、XEXでマイニングできる初日と2日目の動きが大きな影響を与えることを容易に想像できます。
もし最初の2日間で売れ残るようなことがあれば流れは別になりますが、掘れる枚数が少ないのでそれはさすがに考えられません。
XEXユーザーに最高の優位性があり、尚且つ限られた枚数だけがGETできる訳ですから心配無用でしょう。
あとは、個人ごとのご予算に合わせた戦略を練りましょう。